本格的な手作りアクセサリーを作るには、彫金、銀粘土、ロストワックスの3つの方法で作ることが出来る。
もし、あなたが彼女や彼氏に手作りアクセサリーをプレゼントしたいと考えているならば、一体、3つのうちどの方法で作ればいいのだろうか?
今回は、本格的なアクセサリーを作ってみたいと思っているあなたに、おすすめしたいアクセサリー制作方法を紹介します。
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手作りアクセサリーを作る3つの技法とは?
そもそも3つの作り方自体、知らないと思うので、まずは簡単にイメージしやすい例えで説明すると、
彫金
画用紙などをハサミで切り取って、ボンドなどで貼り付けて立体的に組み立てていくハンドクラフトのような感じをイメージしてもらえるといいかな。
素材は金属なので、紙のように簡単には切れないし、ボンドみたいに塗って乾いたらくっついちゃうみたいにそううまくはいきませんが、作り方のイメージとしてはこんな感じですね。
切り取って曲げたりくっつけたりして形にしていきます。
銀粘土
陶芸品を作る要領と一緒です。
あなたの思い描いたデザインになるように銀粘土をコネコネしてカタチにしていきます。
そして、そのカタチになった粘土細工のアクセサリーを窯にいれて焼くことで、シルバーアクセサリーになるのです。
ロストワックス
彫刻刀で木を彫っていく彫刻のような作業をイメージしてもらえると分かりやすいかな。
これをロストワックスでは、ロウソクのようなすぐに削り取れる素材を使って彫って思い描いたカタチにしていきます。
その出来上がった原型を業者に出して、その彫ったデザインそのままに、シルバーや金・プラチナのアクセサリーとして仕上げてもらいます。
本格的な手作りアクセサリーを作ってプレゼントしたいっていう視点で考えると、
アクセサリーは一体どういう風に作られているのでしょか? あなたがもしこれから手作りアクセサリーの作り方を知って、 自分のオリジナルアクセサリーを作ってみたい、 そしてゆくゆくは販売もしていきたいと考え ...
あなたに合った手作りアクセサリーの作り方とは?
こちらのの記事にも書きましたが、彫金の技法は技術を習得しなければならず、作るまでに日数が掛かってしまう。
そして、そのアクセサリーを作るために必要な最低限の工具を揃える必要がある。
とにかく、初めての方が取りかかるにはハードルが高すぎる。
次に銀粘土ですが、取っつきやすさ・手軽さで言えばこれが一番かもしれないが、身に付ける宝飾品として考えるといささか強度に難があるかな。
自分用や遊びでアクセサリー作りをしてみたいというなら良いかもしれないが、大切な人へのプレゼント用として考えているのならば、
ちょっとこの記事を読んでから始めるかどうか考えて欲しい。
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さて、最後がロストワックスで作る方法である。
量産に向いた作り方で、ほとんどの有名ブランドが取り入れている技法である。
ロストワックス法の工程を簡単に説明すると、
- まずはワックスというロウソクに似た硬さの素材を使ってアクセサリーの原型を作ります。
- その原型を鋳造(ちゅうぞう)・キャストして、貴金属にします。
- 貴金属になった原型を磨いて仕上げます。
簡略した説明なので、初めての方はなんのこっちゃ!?ですよね。
この工程の詳しい説明は、この記事の最後に紹介します。
ようするに、この全部の工程をあなた一人でこなすのではなく、手軽に出来る部分だけというか一番重要なデザイン制作部分だけをあなたがおこない、それ以外の作業は業者に任せる方法をとります。
そのあなたが作業する部分っていうのが①の工程になります。
ワックスというロウソクに似た素材を彫刻するように削り出して、リング・ペンダントなどに形を作っていきます。
技術はさほど必要ではなく、感覚的に時間をかけてコツコツと丁寧に彫ることができれば、それなりのカタチに仕上げることができます。
キャストされてきたものは、銀粘土で作ったアクセサリーとは違い、ちゃんと金属を溶かして固めたものなので、強度は問題ありません。
技術の習得の難易度、揃える必要工具の価格、宝飾品としての質などを総合的に考えると、手軽に本格的なアクセサリーが作れるのが、ロストワックス法(原型制作のみ)でしょう。
ロストワックスの詳しい内容はこちらの記事を読んでください。 ワックスを使って手作りのアクセサリーを作る”ロストワックス法”で必ず必要となってくる作業に、 鋳造(ちゅうぞう)または、英語名でキャスティングと呼ばれる作業がある。 その鋳造の作業を、自 ...
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