スタッドとは、鋲(びょう)または、機械などの植え込みボルトのことを指します。
ピアスでは、デザイン本体の裏側に垂直にピアスポスト(棒)が立っているものがそれにあたります。
本体に棒が付けられたピアスは、フォルムや使用用途が鋲やボルトに似ているため、このようなデザインのピアスを「スタッドピアス」と呼ぶのです。
宝石が付けられる台座やあらゆる形のデザインパーツにピアスポストを付けてしまえばスタッドピアスとなってしまいます。
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スタッドピアスの相棒
スタッドピアスはポストが真っ直ぐなので取り外しは楽なのですが、真っ直ぐな分外れやすいのも事実です。
そうならないためのパーツとして、ピアス穴にピアスポストを通して、ピアスキャッチ(通称キャッチ)と呼ばれるピアスの落下・紛失を防ぐための留め具を装着します。
キャッチにも色々な種類があるので代表的なものを紹介します。
金具だけで出来ているキャッチ
一般的によくみかける金具タイプのキャッチ。
キャッチが金具タイプのものは、何度も取り外しをしているうちにピアスポストを押さえているカシメ部分が緩くなり外れやすくなります。
真っ直ぐな分、なにかの拍子でキャッチがスルッと抜け落ちて、知らぬ間にピアス自体までもが無くなっていたなんてことにも。
そんな経験、一度はあるんじゃないでしょうか。
値段が値段だけに、機能性もそれなりなんです。
つづいて・・・
片耳だけ残ったピアスを溜め込んでいるあなたにおすすめなキャッチがこれ
シリコンが付いているキャッチ
シリコンキャッチやシリコンが内蔵されたキャッチを使えば、外れることは滅多にありませんのでオススメです。
金属アレルギーが心配な方は、ピアス本体・ピアスポスト・キャッチ(金具キャッチ・シリコン内蔵金具キャッチ・金具内蔵シリコンキャッチ)がそれぞれなんの金属でできているのか調べてくださいね。
ものによっては、本体がK18でも、ポストがチタンでキャッチが金メッキなどバラバラのものもありますので注意しましょう。