スタッドピアスには必ずストレートのピンが付いています。
ピアスピンと言ったり、ピアス棒、ピアスポストとも呼ばれるこのピンはどうやってピアスデザインとくっついているのか知っていますか?
通常、デザイン部分に直接ピンが立っている場合、そこはロウ付けされているんですよ。
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なぜ、ロウ付けされているのか?
手作りのスタッドピアスを作る場合、地金で作るにしろ、ワックスで作るにしろ、ロウ付けがされているんです。
地金で作る場合は、パーツ同士をつなげてデザインを作っていく作業なのでロウ付けするっていうのはわかります。
でもワックスで作る場合、わざわざキャストしたデザインにピアスポストを最後にロウ付けしないといけないのはどうしてなのでしょうか?
そのままピアスポストを付けたままでキャストすればいい話でしょ!?
確かにそう思いますよね。
もし、この疑問がわからないあなたはこちらの記事をみてね。 本格的な手作りアクセサリーを作るには、彫金、銀粘土、ロストワックスの3つの方法で作ることが出来る。 もし、あなたが彼女や彼氏に手作りアクセサリーをプレゼントしたいと考えているならば、一体、3つのうちど ...
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ワックスから出来上がったキャストはザラザラなのです。
それを、研磨して磨いて顔が映り込むような鏡面にまで仕上げていきます。
しかし、人間の技術ではピアスポスト部分があんなにきっちりとした円柱状のピンにはならないのです。
あれができるのは機械だけ。
だから、最後にきっちりと研磨されたピアスポストをロウ付けしてくっつけるのです。
スタッドピアスにはロウ付け必須!
手作りでスタッドピアスを作る場合、ロウ付けは必須の技術になります。
ロウ付けできるようになれば、自分が思い描いた通りのデザインにピアスポストをつけるだけでなんでもピアスになってしまうのだ。
それ以外にも本格的なアクセサリーを作っていく上で、ロウ付けは習得しなければいけない必須の技法の一つ。
スタッドピアスのロウ付け方法の動画
ロウ付けは、見てるだけならとても簡単そうにロウを流していますが、これが実際にやってみると分かりますが難しいのです。
思い通りのところにロウが流れていかなかったり、全然溶けなかったりと、まあそれぞれに原因があるのですが・・・
完全にものに出来るまでは相当な時間がかかることでしょう。
そんなロウ付けのコツや知識を知ってやるのとやらないのとでは、習得の時間に大きな違いが出てくるのは当然です。
もしこのロウ付けの技法が学べる企画があったら、あなたは参加してみたいですか?
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