今回は、ファーストピアスの固いキャッチの外し方のコツを画像で紹介します。
でもちょっと外す前に確認!
あなたのピアスホールはもう安定している状態ですか?
じつは外し方に過剰に神経を使ってしまうのも、このピアスホールが未完成か完成なのかが分からない状態で外そうとするからです。
ファーストピアスの外せる時期を見極め、そして固いピアスキャッチの外し方のコツさえ覚えれば、そこまで外すことにシビアにならなくても外せるはずなんです。
この記事の最後にその見極め方についての情報も紹介していますので、そちらもお楽しみに。
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画像で納得!ファーストピアスの外し方
手を消毒する
石鹸で手を洗うか、または消毒ジェルを指先に塗ります。
万が一、ホールがまだ未完成の場合もあるので、手に付いていた雑菌によってトラブルにならないよう、外す作業のまえにはしっかりと消毒をおこなってください。
まずは何も使わずにファーストピアスを外してみる
実際には耳たぶにピアスが通っている状態をイメージしてください。
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1ピアスのヘッドをつまむ
右手の指先でピアスのヘッド部分(右側)をつまみます。
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2ピアスキャッチをつまむ
左手の指先でピアスキャッチを画像のようにつまみます。(右画像参照)
左画像はピアス側面です。
(指先で隠れてしまっているキャッチがどう摘まれているのか分かりやすいように透かしています。)
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3ピアスキャッチを回す
そして、キャッチをつまんだまま、
左右・左右と半回転ほど行ったり来たりと回しながら、ピアス軸からキャッチを抜いていきます。
もしも、この外し方でもキャッチが固すぎてびくともしない場合は、ある道具を使います。
ピアスキャッチが固くて外せない時のお助けアイテム
ファーストピアスのキャッチ部分はとくかく固め。
簡単に外れないように固く閉じているんです。
でも、こいつの仕組みを理解して、ある道具を使ってあげれば、外しやすくできます。
ピアスキャッチの固さの仕組み
これはファーストピアスに付いている一般的なピアスキャッチの側面画像です。
このようなタイプのキャッチの構造は、金属が内側に巻かれようとすることで金属にバネ性の力が加わり、左右の輪っかが中心に向かって閉じようするのです。
そこにポストを通すと、左右からの圧迫で挟まり、取れづらくなるというわけです。
この構造から、左右の輪っか同士の圧迫を緩めてあげればいいのだ。
それでは、どうやってこの輪っかの力を緩めて外せばいいのか?
誰かに外すのを手伝ってもらえる場合の方法と、一人で外す方法の2パターンを紹介します。
外すのを手伝ってもらえる時
ミニサイズの眉毛切りハサミを使って、輪っか部分にハサミを通して開くことで、輪っか部分が左右に引っ張られ、中心のピアス軸の圧迫を緩めた隙にキャッチを外してしまう方法です。
一人で外さなければならない時
丸い空洞の輪っか部分に、爪楊枝や丸い割り箸などを挿し込んで輪っかを大きくしてやることで、バネ性による圧迫力を弱くして、外れやすくしてしまう方法です。
ピアスキャッチがネジ式の場合
キャッチが滑らないように、ゴム手袋をはめてネジを緩めていきます。
ピアスをスムーズに入れる方法
ファーストピアスを外して、セカンドピアスに付け替えるときには、はじめは慣れていないので以下の方法でピアスを付けると良いですよ。
ポスト挿し込む前に、指先を水で濡らすか、
近くに水場がない場合は消毒ジェルなどを一つ用意しておくといいでしょう。
そして、ピアスホール部分を水やジェルで濡らした指先で挟み、やさしく揉みほぐしていきます。
ピアスホールに液体が入り込むことで、ピアスポストがスムーズに入りますよ。
さて今回は、ファーストピアスの外し方を覚えましたが今本当に外してもいい時期なのか、まずは外す前にホールがちゃんと安定しているのか確かめてみましょう。
その確かめるため方法がこちらです。
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