今日のテーマはメンズピアスの選び方についてです。
男性だけではなく女性からも支持があるシルバーア癖の王道「クロムハーツ」や、国内ブランドとして人気の高い「ライオンハート」など、定番の有名人気ブランドはもちろんのこと、まだブランドとしては未知数の注目アーティストが作るメンズピアスなどがネットから購入できる時代になりました。
でもお手軽に手に入れられるからこそ、メンズピアスを選ぶための詳しい知識は手に入れておきたいはず。
彼氏のプレゼントにかっこいいピアスを贈りたいけど、どんなデザインが男性ウケするのか知りたい、
ファーストピアスをもうすぐ卒業!初のセカンドピアスに自分がどんなピアスを選べばいいのか知りたい、
そんな人たちにメンズピアスの選び方の役立つ情報をお送りします。
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かっこいいメンズピアスの定義(彼氏にプレゼントを考えている女性へ)
まずは、かっこいいピアスについてのお話から。
ピアスといっても形状・モチーフ、色合いや機能性など、こだわりたい部分ってたくさんありますよね。
その中でも、あなたが一番こだわりたい部分ってどこですか?
そもそも、男性がアクセサリーを身につける最大の理由とは何だと思います?
かっこよく魅せたいから。
ステータスを誇示するため。
女性にモテたい。
オシャレと言われたい。
etc...
まあ言い方はあれこれありますが、
ようするに「自己顕示欲」の表れからくることが多いようです。
自分の存在を多くの人にアピールしたい。
特に気になる女性がいるならその相手にです。
食欲、睡眠欲、性欲の次にくるぐらい強い欲求なんです。
どの時代の権力者もそうであったように、
希少性のあるものや唯一無二のカタチのものを手に入れたり、身にまとうことで、
誰にも真似できない、自分が一番強い存在であることをアピールしようとしていました。
男性は「強さ」、女性なら「美・うつくしさ」ですよね。
権力者に限らず、男性の誰もがそんな願望を少なからず秘めていて、
特にピアスをつけるような男性はその傾向が強い気がします。
よく女性の方のアンケートを見ると、
アクセサリーを身につけているような男性はチャラチャラしていてイヤだという意見を聞きます。
あれは女性が無意識に男性が不特定多数の女性にアピールしていることに嫌悪感を抱いているからなのでしょうね。
さて理由はどれであれアクセサリーは、
その人を表現するため、引き立たせるための1つの重要なアイテムであることは分かりました。
では男性はどんなデザインのものがカッコいいと思っているのでしょうか?
そしてその選んだアクセサリーを彼のマストアイテムにするためには!
次に男性が求めるピアスデザインを考えてみましょう。
日本の男性がかっこいいと思うメンズピアスのデザインとは?
ファッション誌などでモデルさんや芸能人が身につけているピアスって、かっこいいですよね。
特に耳元を強調するような強烈なインパクトがあるデザインは魅力的にみえたりします。
「よし!これにしよう!」と、なんのリサーチもなしに彼にそのピアスをプレゼントしてしまったあなた。
彼氏の本音はこうです。
「ずっと付けていてね」って貰ったはいいけど、
「普段使いするピアスとしては、ちょっとオレには派手すぎんだよな~」
もしも彼氏のプレゼントに普段から使ってもらいたいピアスを贈りたいならば、日本人としての感性も頭に入れておくべきです。
一見同じような形状でも皆が気づかないようなところに、こだわりの印や文様がある。
このような繊細な美的センス・美意識が私たちの日本人のDNAには刻まれているのです。
日本人が好むメンズピアス
どんなシーンにも溶け込めるシンプルさに+α、内に秘めた独自のこだわり感をさりげなく取り入れたデザイン性があるとなお良し。
そのようなデザインこそ、末永く使われる日本人の心に響くピアスなんじゃないかとボクは考えます。
もし彼氏にずっと付けてもらいたいピアスを選ぶとしたら、あまり奇抜でインパクトのあるピアスは、贈ったときの相手の驚きは大きいかもしれませんが、必ずしもいつも身につけていたいピアスとイコールではなかったりします。
もちろんその男性の好みは優先したほうがいいですけどね。
まあボクだったら、スタンダードな普段使いできるシンプルデザインのピアスとちょっと冒険的なピアスの2種類のピアスを贈って使い分けしてもらいます。
年代別男性が身につけたいアクセサリーデザイン
ピアスに限らず、男性が見につけたいアクセサリーデザインを年代別で見てみると、
10代・20代
自己アピールの強調的なデザインかシンプルなデザインの両極端に分かれます。
ブランドもの、ノンブランドものなど関係なく、価格帯やデザインの流行で決める傾向にあります。
30代
若い頃に比べるとシンプルなデザインへ移行していく割合が増えていきます。
好きなブランドが定着してくる頃で、それを身に付ける傾向が強いですね。
40代・50代~
シンプルな中に独自のこだわりを融合させたデザインへと好みが変わっていくようです。
ブランドもの・ノンブランドものにはさほど気にならなくなるが、
好みのデザインへのこだわりが強くなり、オーダーメードしてオリジナルのものを作られる方も多いです。
インパクトあるデザインピアスの使い時
特別な意識を作り出したい時のマインドの変換スイッチアイテムとして使おう。
例えば、ライブやフェス・イベント事・パーティー・旅行先などのなにか特別な時・場所で、感情を高揚したい・自分をアピールしたい・空間を共有したいときなどに身につけるといいだろう。
男性が好むピアスの色合いとは?
色合いは金属の色とストーンの色の2パターンから選ぶことができます。
色はホントその人の好みに委ねられてしまいますが、男性が好む色の傾向はたしかにあります。
金属の色
男性が身につける主な金属の色には、シルバー、ゴールド、コーティングを施せばブラックがあります。
では、メンズピアスとして人気の色はどれなのでしょうか?
男性目線、女性目線から見た「かっこいいと思う色」を投票してもらっているので参考にしてみてください。
(よければ、「私ならこれっ!」と思う色に投票してくださいね。)
メンズの投票はこちら
あなたが付けたいピアスの色は?
レディースの投票はこちら
彼に付けてもらいたいピアスの色は?
ストーンカラーや宝石の意味
宝石の色と言っても、様々な色合いのものがあり迷ってしまいますが、男性はやはり金属の色同様、ブラックまたは、クリアが好みです。
あとは、その人のお気に入りカラーや宝石にはそれぞれ意味が込められているのでこの意味で決める方もいます。
二人で誕生石を付け合うなんてのは定番ですよね。
そうは言っても、やはり宝石の不動の人気は ”ダイヤモンド” です。
機能性がクールなピアスとは?
付けやすさ、耳たぶ・ホールへの負担具合、紛失しにくさの3つの観点からピアスデザインを考えてみると、
理想のデザイン
スタッドピアス+シリコンキャッチ
この組み合わせが、男性からの視点で考えてみても理想のメンズピアスのデザインと言えるでしょう。
なぜなら男性は、一度つけたピアスを事ある毎に付けたり外したりするような面倒なことはなるべくしたくないのです。
付ける手間がかかるようなデザインや、すぐに外せないようなデザイン、引っかかるようなデザインのものはいつしか面倒になってだんだんと付けなくなってしまいます。
違和感なく当たり前につけられるそんな使用感を大切にしたピアスならば、いつまででも付けていてもらえます。
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素材本来の価値でメンズピアスを決める
ある程度デザインは絞れてきましたか?
デザインと並び、男性がアクセサリーをつけることで求めているものに「ステータス」があります。
男性がステータスを感じる要因は2つ。
1.本物として価値のあるものか。
2.名声として価値のあるものか。
まずは、本物としての価値についてです。
金属としての価値
貴金属として人気のシルバー、ゴールド、プラチナ素材を5つの視点から比較して
あなたが納得のいく金属素材を見つけてみましょう。
シルバー925
銀92.5%に銅など7.5%を混ぜた合金のことを、シルバー925またはスターリングシルバーと呼ぶ。
価格・資産
アクセサリーとして特に男性によく好まれる人気の貴金属である。
金属自体の価値は低い素材であるため、ノンブランドものは安価で手に入りやすい。
逆にクロムハーツなどのブランドものは、そのブランドとしての知名度や著名人が身につけていることから付加価値がつき非常に高価な値がつけられている。
見た目・色合い
金属の中でも反射率が高く、白い輝きを放つ銀色の色合いとなる。
ハード系など凹凸のある形などには燻し加工を施してわざと使用感を出した白黒の陰影を楽しむ仕様に仕上げている。
変形しにくさ・硬さ
銀に適度な銅を混ぜることで、アクセサリーの耐久度としては十分な硬さを持っている。
変色
銀以外に含まれている成分「銅」が酸化や硫化して変色を引き起こす。
変色を防ぐためにロジウムメッキを施しますが、下地に金属アレルギーになりやすい。
ニッケルメッキが含まれている場合があるので注意が必要。
金属アレルギーの出やすさ
銀自体はアレルギーが起こりにくい金属です。
アレルギーの原因としては、合金として含まれている「銅」が反応するか、
ロウ付け(金属同士の結合)に使われるロウ材(溶接剤金属)に含まれている「銅」「亜鉛」に反応する場合もある。
シルバー925でアレルギーがあるって方の大半は、「銅」か「亜鉛」に反応しているのです。
稀ではあるがシルバーの方もいますが。
GIKYUの視点
白みのある輝きが特徴的で、デザイン性のあるアクセサリーがとても多く、
低予算でも豊富なデザインの中から選ぶことができる。値段を抑えたノンブランドものでデザインを重視するか、
値段は張るがブランドもので人気・ステータスを重視するかが悩むポイントとなる。
メッキやコーティングを施すことで、シルバーの悩みであった変色を防ぐことができ、面倒なお手入れも不要となる。
そして輝きをキープ、強度もアップでき、アレルギーの心配も要らなくなる。
予算の目安としては、
ノンブランドピアスで片耳1個1000円程度~
ブランドピアスで片耳用1個5000円程度~
K18(18金)・K18WG(18金ホワイトゴールド)
・金75%に銀と銅25%を混ぜた合金のことを18金と呼ぶ。
・金75%にパラジウム25%を混ぜた合金で
表面にロジウムコーティングをしたものを18金ホワイトゴールドと呼ぶ。
価格・資産
男女ともに人気のある貴金属で、
資産価値もありステータス性も高い。
金の高騰で昔に比べ高価なものとなったが、
ノンブランドならまだ手の届く範囲だろう。
ただし、海外生産ものは金以外の素材に
アレルギー金属が入っている可能性が高いので
非常に安いノンブランドものには注意が必要である。
人気やステータス性と予算に余裕があるのなら
ブランドものは品質・保証とともに間違いない買い物だろう。
見た目・色合い
日本人の肌に合う色と言われている通り、
優しい黄色の輝きが品を感じさせてくれる。
身につけたいと願う男性も多いが、金ものを付ける男性に違和感を感じる女性が多いのも確かだ。
つけ過ぎると逆に品がなくなるので、ピアスやリングなど比較的スマートなデザインのものをワンポイントで取り入れるのが良い。
そこで登場したのが、
プラチナのようなステータス性と色合いを満たしたホワイトゴールドなのです。
本来の色合いは薄黄色なんですが、
通常よく見かけるものはその表面にメッキ処理が施されているため、色味は銀色なんですね。
変形しにくさ・硬さ
純金自体は柔らかいが、適度な銀と銅を混ぜることで、
アクセサリーの耐久度としては十分な硬さを持っている。
ビッカーズ硬度で見てみると3つの素材の中では一番硬い。
特にホワイトゴールドはメッキ処理が施されているため硬い。
変色
金以外に含まれている成分「銀」や「銅」が酸化や硫化して変色を引き起こす。
黄色と言うこともありシルバー925に比べると目立ちにくくそれほど気にならない。
ホワイトゴールドはメッキ処理が施されているので変色は起こりません。
金属アレルギーの出やすさ
金や合金として含まれている銀自体はアレルギーが起こりにくい金属です。
アレルギーの原因としては、
合金として含まれている「銅」が反応するか、
ロウ付け(金属同士の結合)に使われるロウ材(溶接剤金属)に含まれている「銅」「亜鉛」に反応する場合もある。
「銅」か「亜鉛」に反応する人が大半で、稀ではあるが金やシルバーの方もいる。
ホワイトゴールドは、
通常、表面にロジウムメッキが施されているのでアレルギーが起きにくいとされている。
反応してしまう原因としては、メッキが剥がれて下地にニッケルメッキが施されていた場合や合金として使われているパラジウムに反応した場合かのどちらかと考えられる。
GIKYUの視点
贈る男性が金色にこだわりがなければ、プラチナよりも価格が抑えられたホワイドゴールドは手に入れやすい。
シルバーに比べれば、何十倍ともなる資産価値なので当然基本の価格帯も上がる。
その中でも値段を抑えたノンブランドものでいくのか、ブランドという付加価値のついたステータスな贈り物をプレゼントするのかで予算が大きく変わってくる。
予算の目安としては、
ノンブランドピアスで片耳1個4000円程度~
ブランドピアスで片耳用1個40000円程度~
プラチナ900
プラチナ90%にパラジウム10%を混ぜた合金のことをプラチナ900と呼ぶ。
価格・資産
男女ともに人気のある貴金属で、資産価値もありステータス性も高い。
希少性のある金属90%という純度の高さといつまでも変色せず輝き続けることから、変わらない永遠の愛の象徴としてブライダルジュエリーに定番の金属です。
見た目・色合い
シルバー925の白い輝きに比べると、こちらは落ち着いたグレーに近い銀色の色合いとなる。
変形しにくさ・硬さ
プラチナ自体は柔らかいが、適度なパラジウムを混ぜることでアクセサリーの耐久度としては十分な硬さを持っている。
プラチナは硬いイメージがあるがビッカーズ硬度で見てみると、実は18金より柔らかい。
変色
変色することはありません。
金属アレルギーの出やすさ
プラチナ自体はアレルギーが起こりにくい金属です。
アレルギーの原因としては、「パラジウム」に反応する人が大半で、
稀ではあるがプラチナの方もいる。
GIKYUの視点
プラチナとホワイトゴールドの違いをよく聞かれたりしますが、同じ大きさのものでもプラチナの方が0.5倍ほど重くなり
値段がそれに影響してどうしても金よりも高くなってしまう。
ホワイトゴールドのようにメッキコーティングがされていないので、剥がれたりして変色することはなくメンテナンスフリーで使えるのが利点である。
予算の目安としては、
ノンブランドピアスで片耳1個4000円程度~
ブランドピアスで片耳用1個50000円程度~
宝石の価値
さて金属について見てきましたが、次は宝石です。
宝石の価値基準は、値段で決められています。
値段が高いほど価値がある石ですよね。
では宝石の価値はどのように付けられているのでしょうか?
分かりやすく説明していきます。
宝石の価値はその希少性によって変わります。なかなか採掘できないような石ほど、皆さん欲しいから値が高騰します。
単純に宝石の価値を考えてみると、
地球に埋蔵されているその石の絶対量とその石を欲しいと願う人の割合で価格が変動しているのです。
そして、その石の中でも質の高いものにはさらに高値が付いていきます。
その質の高さを決める要素に、色合いと輝きがあります。
インクルージョン(内包物)のないものほど透明度があり、より鮮やかに、発色も豊かに輝きます。
当然そのような石ほど高価で、陶酔してしまうほどの美しさを放ちます。
その美しさを最大限に引き出すためには、人の手が加えられていきます。
緻密で繊細な研磨技術で最高のカットを生み出して行くのです。
そしてこのカットが精巧なものほど価値が付きます。
さて宝石を選ぶとき、価値の判断基準は人それぞれです。
品格や資産価値で選ぶなら誰もが知っているダイヤモンドが最適な宝石となるでしょうし、
その宝石が持っている意味や力で選ぶなら
誕生石や好みのパワーストーンで決めるのも良いでしょう。
それでは、あなたもよくご存知のダイヤモンドについてです。
ダイヤと言っても価値がほとんどない屑ダイヤもあれば、時価数億円とも言われるようなダイヤまで、同じダイヤでもこんなにも価格に差がでてしまいます。
その価格差は、「4つのC 」から成り立っていることを知っていますか。
知らないあなたはちょっと脱線して「ダイヤピアスを選ぶ4つのC」を読んでみてください。
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ダイヤモンドの価値を決める4つのC
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付加価値がメンズピアスの人気を決める
さあ、理想のメンズピアス探しもラストとなりました。
男性がステータスを感じる要因のもうひとつが名声です。
その名声としての価値の判断基準が、「有名なブランドかどうか」です。
つぎはそのブランド価値について考えてみたいと思います。
ブランドとしての価値
あなたにとってのブランドとはどういうものか答えられますか?
ブランドものを持身につけたいと思う本当の理由とはなんなのでしょうか。
ブランドとは?
- 高価なもの
- 誰もが知っている有名なもの
- みんなに自慢できるもの
- 誰もが持っているもの
- 自分にとって愛着のあるもの
- こだわりを持っているもの
- 自分の感性と一致するもの
- 信頼がおける確かなもの
- 世の中にとって価値のあるもの
それでは、あなたが手に入れたブランドは、値段と相応のものを自分自身に与えてくれましたか?
ブランドを持ちたいと思う人の考え方はそれぞれ違うのでとても難しい話ですが、
ボクも宝飾に携わる人間として、この価値観についてお話したいと思います。
ボクが目指すブランド像はというと、
まずは大前提として上げるのは、
商品の質の高さ
これは、モノづくりをするならば当たり前のことだと思います。
使う人の心でモノを創ろうとすれば、必然とより良いものが生まれてくるはずです。
機械によるオートメーション(自動化)はほどほどでよいのです。
できることなら創り手の想いが込められるよう一つ一つの作業工程には、アナログな部分を残せるようにしたいものです。
そういう意味でも宝石の石留めは、今の技術をもってしても機械のオートメーション化が難しい技術なので、職人の想いが込められるものとして、ボクが大切にしている作業の1つです。
次に上げるものとしては、
見えない部分に何処まで気を配れるかどうか
お店を構えていればまだしも、通販の場合は直接お客様の顔を見ることができません。
逆の立場に立ってみてそのブランド・作り手の理念、想いが伝わらないようなブランドは信用できませんよね。
対面できることが理想ですが、せめてネットならそのブランドの雰囲気が伝わるような方法を日々模索していかなければならないと思います。
そのホームページを訪れた時の空気感、記事の文面、商品以外に使われるギフトBOXや手提袋などの備品などお客様が何気なく触れているものへの配慮をとても大事に考えています。
真摯な態度を心がけること。
もちろんすべてが完璧ではありません。
課題や問題はその都度起こることでしょう。
しかしそんな時こそ、真摯にそのことに向き合える度量を普段から鍛えていくべきです。
ブランドは子供を育てることと同じだと思います。
創始者の普段の態度がそのままブランドへと影響になります。
目に見えなくとも肌で感覚でお客様にそれが伝わるものだと信じています。
伝わらなければならないことなのです。
どのブランドも始めは誰も知らないところから始まります。
一人一人の積み重ね、その人たちを感動させることがブランドを成長へと導いてくれます。
あなたと創り手(ブランド)が繋がって、
あなたがそのブランドアクセサリーをきっかけに大切な方とのつながりを深めていく。
彼女から彼へ、妻から夫へ、親から子供へ、友人なら親友へとそのつながりが広がっていくことで
ブランドはやがて創り手独自の物から、あなたを含め、たくさんの方々が愛するブランドへと育っていくことでしょう。
これが目指すべきブランド像だと思います。
国内外から選抜した人気ブランドのメンズピアス
クロムハーツ(USA)
クロムハーツはあらゆる分野の有名人御用達のカリスマブランドである。
男性はもちろん、女性にも人気が高いシルバーアクセサリーブランドなのである。
人気があるので当然ニセモノもはびこっている。
正規代理店以外からの購入は控えるほうがいいでしょう。
フープピアス
スタッドピアス
ライオンハート(JAPAN)
日本のメンズジュエリーを牽引する人気ブランドである。
「イギリス王朝のリチャード1世”The Lion Hearted”のように」をバックボーンに
時代の流れと共に常に進化し続けているブランドである。
フープピアス
スタッドピアス