ピアスホールが安定するにはどのくらい期間が必要なのかあなたは知っていますか?
ファーストピアスを卒業する時期ってことになります。
ネットではいろいろな情報が飛び交っていて、どれを信じて良いのかホント分からない。
- 1週間!?
- 2週間?
- 1ヶ月!
- 3ヶ月!
どれがあなたにとって本当のピアスが外せる時期なのでしょう。
まあ1ヶ月立ったから大丈夫だろうと、ファーストピアスを外してみた。
でもまだピアスホールが出来ていなかった!
仕方なくまたピアスをホールに挿し戻したら・・(グサッ)・・痛っ、
ピ~ンチ!
ホールを傷つけてしまった~!!
自分のピアスホールの完成時期を知らない方がやってしまうよくあるトラブルです。
あともう少しで完成だったピアスホールを台無しにしてしまい、また一からホール育成をやり直すのはさすがにテンション下がりますよね。
巷では完成時期と言われていても、自分にとってはまだ未完成。
ピアスホールが安定するのには、個人差があるってことです!
皮膚の治癒能力が早い方もいれば、なかなか安定しない方もいます。
細かく言ってしまえば、安定期間の季節や住んでいる環境によっても差が出てくるのです。
じゃあ、自分のホールが安定しているのをどうやって見極めればいいの?
じつは、今のホールの状態を確認することで、ホールがどのくらい完成しているのか、その安定度合いを測るんです!
この記事では、その度合いを測るための7つのステップを紹介したいと思います。
その7つの段階をクリアすれば、セカンドピアスに入れ替えられる目安ともなります。
まずは7つの見極めポイントを紹介する前に、ホールの完成を早めるためのピアッシングの知識を紹介しておきますね。
まだ、ピアスを開けていないってあなたは、読んでおくと良いですよ~。
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ピアスホールの完成を早めるためには?
ホールの安定を早くするためには、トラブルが起きにくいファーストピアス選びと、正しいピアスの開け方を知っておくことが大切です。
以下の条件のファーストピアスを用意できているか?
- ヘッド(デザイン本体)、ポスト(ピアス軸)、キャッチ(留め具)のすべてが純チタン製のピアス
- ポストの太さはなるべく太めのもの。16G(1.2mm)が理想
- 8mm以上の長さ(デザイン部分と耳たぶ、耳たぶとキャッチに隙間が残せて、さらにキャッチが留められる余裕があるポストの長さ+3mm)
- ピアッサーで開けるなら、ボール型のスタッドピアスが良い
ピアスの開ける流れを把握できているのか?
これを読めばセルフピアッシングの方法が理解できるようになります。
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ピアスホール完成への道標!クリアすべき7つのステップとは?
ピアッシングがすでに完了しているあなたは、これから7つのステップを1つずつクリアして、ピアスの安定を確認していきましょう。
それでは、Step1から順番に見ていきましょう。
step
1体液や血は出なくなったか
ピアスを開けたばかりのときは、血が出てきます。
そして、血が出るのが収まってきたと同時に、体液がジュクジュクと出てきます。
出る量などは個人差がありますが、開けたばかりの時は、なるべく拭き取らずにそのまま放置しておいてください。
あまりにも量が多く出て、滴り落ちてしまいそうって時には、ガーゼなどでやさしく拭き取ってください。
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2化膿していないか
開けた当初よりも耳たぶが腫れ上がっている、穴の周りから膿が出てくる。
そんな時は、ホットソークで対応してみます。
もし、それでもひどくなるようならば、一度病院に診せに行きましょう。
ホットソークのやり方については、 先程紹介した「セルフピアッシングの方法」の記事を参照してください。
step
3つけっぱなしの時でも痛みを感じるかどうか
体液は出なくなってきたが、何もしていない状態なのに、ジンジンと鈍痛がする。
痛みを感じるということは、まだ皮膚ではなく、傷口の状態です。
Step1~Step3のクリア条件は前後すると思いますが1つでもクリアできないものがあるようなら、
Step4以降の確認(ピアスを動かしたり、外したりすること)はしないようにしてください。
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4ピアスの上から指で軽くポンポン叩いた時に痛みを感じないかどうか
ホールの周りが乾いてきた状態です。
しかし、叩くと痛みが走るようであれば、ホールの内側の皮膚がまだ不完全な状態でしょう。
痛みがなくなったら、Step5へ
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5ピアスをスライドさせた時に痛みが無いかどうか
ピアスをゆっくりと回したり、スライドさせたりした時に痛みがあるようであれば、まだホールの内側が出来上がっていない可能性が高いです。
痛みもなく、ピアスをスムーズに動かせるようであれば、ホール内部の皮膚が出来上がった状態です。
ただし、まだ薄皮の状態ですので、取り外しは控えましょう。
Step6へ
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6さらに1ヶ月ほどホールを経過観察する
Step5の状態になったら、そこからさらに1ヶ月以上はファーストピアスを付けたままの状態でいます。
ケアだけは怠らず、ホールをじっくりと見守りましょう。
ここはもう少し我慢する時期でもあります。
1ヶ月以上経ったら、Step7へ
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7外した時、ホールが凹んでいるかどうか
ここまで来る期間には個人差があります。
早い方で1ヶ月半ほど、でも出来れば3ヶ月を目安にしてほしいと思います。
ファーストピアスを外して、ピアスの周囲にある皮膚がホールに向かって凹んでいるかどうかを見てみよう。
凹んでいれば、ホールの内側の薄皮が完成した証拠です。
もし、まだ凹んでいないようなら、もう少しこのままファーストピアスで様子を見てください。
そして、付け直す時は、ホールを傷つけないよう気をつけてくださいね。
以上の7つのステップがクリアできたら、セカンドピアスに交換する時期がきた状態となります。
さて今回は、ピアスホールの安定を見極める方法を覚えました。これで、ファーストピアスも卒業というわけですね。
お疲れ様でした。
そして今度は、セカンドピアス選びってことになります。
ここでも知っておかなければいけない知識があるので、あなた好みのセカンドピアスを手に入れる前に、しっかりとチェックしておいてくださいね。
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